3日目 ヴァルス
長らくお待たせしました、3日目ヴァルスです、
私たちの旅のメインVALS。
人口1000人ほどの小さな村。
温泉とハイキングコースと牛のみ。
ガイドブックにも載っていない小さな村ですが建築に興味のある人にとって「人生で一度は行ってみたいところ」なのだそう。お目当ては某建築家が建てた温泉(テルメ)です。
オットよ、また夢が叶ったね。
今回泊まったホテル。Hotel Alpina
テルメにも宿泊施設があるのですがちょっとお高め。
近くに素敵なホテルを見つけたのでそちらに泊まることにしました。
最近改築したようでとってもキレイ。(スイスのホテルはどこも清潔ですが)
お洒落だなーと思っていたら、なんと「世界のデザイナーズホテル」を特集した立派な本に取り上げられていました。
出発直前に予約したにも関わらず、お部屋がアップグレードされていました☆
隣にあった教会。
2日目の夕方に到着後、疲れて部屋で休んでいたらゴーン♪ゴーン♪と鐘の音が。
かすかにカウベルの音も聞こえてきて「なんてのどかで素敵なんだ」とまどろんでいました。
しかーし、この鐘、朝7時から15分おきにゴンゴン♪鳴るのです。
私たちの部屋は教会の真横にあったのでそれはそれはうるさい↓
受け取る側の気持ちによっては、同じ鐘の音も素敵じゃなくなるんですね・・・。
3日目は鐘の音に悪態をつきながらも9時ごろまでベッドでねばり、朝食を食べ出発。
メインのテルメは完全予約制のためオットが考えに考えた結果「夕方のやわらかい光のほうがよい」との希望で夕方行くことに。
昼間は車でのんびり山登り。
ハイキングをしなければこの村に居る意味なし!というくらいなにもない所なのですが、体調が万全でなかったため車での山登りとなりました。
この地域のハイキングは、山登り並みの勾配があり片道4時間とかざらです。。
周りには本格的なハイキングの格好の中高齢者がたくさん。
「若いのに、、」という目で見られながらドライブ開始です。
VALSは山と山の間の谷にある村なので四方を山々に囲まれています。
5分も走ると本格的な山道に。
一車線の絶壁沿いの山道をぐいぐい、、、。途中心細くなるほどの急な山道。
信じられない話ですが、バスも1時間に1本通るとのこと。すれ違うことなんて出来るの??
とにかくバスに出会わないことを祈って30分ほど登る登る。
そして見えた絶景!
標高約2000メートル。
空気もきれいで、聞こえるのはカウベルのみ。
って、こんな山の上にも牛がいるんですねー。しかも飼い牛が。
眼下に見える水は少し下にあるダムのもの。
ダムにも行ってみました。
じゃーん。逆さ富士ならぬ、逆さ??
山からの雪解け水はこの上なくキレイなエメラルド・グリーン。
思わず吸い込まれちゃいそう☆
しかーし、振り返ると。
この高さ。最高で140メートルあるそうです。。
離れがたい絶景を見ながら唯一のレストランでお茶をして下山しました。
夕方の温泉の時間まで私は部屋で少し休み、オットは一人散歩を楽しんだようです。
そして、待ちに待ったテルメ。残念ながら中の写真を撮る事が禁止だったため(当たり前か、、)外見のみ。
老若男女水着を着て入ります。温泉といっても静養のための施設なので体を洗ったりはしません。いろいろな水温、香りが7種のお風呂で楽しめます。
オットが夢に見ていたテルメ。石造りなのにどこか暖かい感じがして、外光もうまく取り入れていて(だから夕方の光にこだわったのね、、)、モダンなのに懐かしい感じがしました。
注)素人の感じ方で満足いかぬかたは、オットがお相手いたします。きっと長いです(笑)
十二分に楽しんで、ふやけきった私たち。名残惜しくテルメを後にし、食事に行きました。
1日目はホテルのレストランでコースをいただいたのですが、コースのメニューが選べずちょっと不満。他で食べることにしました。
スイスのホテルにはHalf Boardというプラン(夕食つき)があり、オプションでつけると4コース料理がついてきます。4コースで38フラン(3500円くらい?)だから安いですよね。
外で食べるといっても、人口1000人の村。選択肢はそれほどありません。
温泉の近くにあったイタリアンに入ってみました。
普段旅先でイタリアンは避けるようにしているのですが(のびのびのパスタ恐怖症)、人も結構入っていたし「イタリアも近いし」ってことでチャレンジ。
実際Valsはイタリアが近いんです。たぶん車で2時間くらいじゃないかな?
まだ旅は続きますが、いいましょう。
ここのイタリアンがこの旅一番美味しい食事でした。
食事の後は街頭もない暗い小川沿いのあぜ道を歩いて帰りました。
星がとってもきれいに見えました。
翌日はルツェルンに向けて出発です。ルツェルンが一番観光らしい観光地。
お楽しみに。
次回は早めに更新できるように頑張ります。
私たちの旅のメインVALS。
人口1000人ほどの小さな村。
温泉とハイキングコースと牛のみ。
ガイドブックにも載っていない小さな村ですが建築に興味のある人にとって「人生で一度は行ってみたいところ」なのだそう。お目当ては某建築家が建てた温泉(テルメ)です。
オットよ、また夢が叶ったね。
今回泊まったホテル。Hotel Alpina
テルメにも宿泊施設があるのですがちょっとお高め。
近くに素敵なホテルを見つけたのでそちらに泊まることにしました。
最近改築したようでとってもキレイ。(スイスのホテルはどこも清潔ですが)
お洒落だなーと思っていたら、なんと「世界のデザイナーズホテル」を特集した立派な本に取り上げられていました。
出発直前に予約したにも関わらず、お部屋がアップグレードされていました☆
隣にあった教会。
2日目の夕方に到着後、疲れて部屋で休んでいたらゴーン♪ゴーン♪と鐘の音が。
かすかにカウベルの音も聞こえてきて「なんてのどかで素敵なんだ」とまどろんでいました。
しかーし、この鐘、朝7時から15分おきにゴンゴン♪鳴るのです。
私たちの部屋は教会の真横にあったのでそれはそれはうるさい↓
受け取る側の気持ちによっては、同じ鐘の音も素敵じゃなくなるんですね・・・。
3日目は鐘の音に悪態をつきながらも9時ごろまでベッドでねばり、朝食を食べ出発。
メインのテルメは完全予約制のためオットが考えに考えた結果「夕方のやわらかい光のほうがよい」との希望で夕方行くことに。
昼間は車でのんびり山登り。
ハイキングをしなければこの村に居る意味なし!というくらいなにもない所なのですが、体調が万全でなかったため車での山登りとなりました。
この地域のハイキングは、山登り並みの勾配があり片道4時間とかざらです。。
周りには本格的なハイキングの格好の中高齢者がたくさん。
「若いのに、、」という目で見られながらドライブ開始です。
VALSは山と山の間の谷にある村なので四方を山々に囲まれています。
5分も走ると本格的な山道に。
一車線の絶壁沿いの山道をぐいぐい、、、。途中心細くなるほどの急な山道。
信じられない話ですが、バスも1時間に1本通るとのこと。すれ違うことなんて出来るの??
とにかくバスに出会わないことを祈って30分ほど登る登る。
そして見えた絶景!
標高約2000メートル。
空気もきれいで、聞こえるのはカウベルのみ。
って、こんな山の上にも牛がいるんですねー。しかも飼い牛が。
眼下に見える水は少し下にあるダムのもの。
ダムにも行ってみました。
じゃーん。逆さ富士ならぬ、逆さ??
山からの雪解け水はこの上なくキレイなエメラルド・グリーン。
思わず吸い込まれちゃいそう☆
しかーし、振り返ると。
この高さ。最高で140メートルあるそうです。。
離れがたい絶景を見ながら唯一のレストランでお茶をして下山しました。
夕方の温泉の時間まで私は部屋で少し休み、オットは一人散歩を楽しんだようです。
そして、待ちに待ったテルメ。残念ながら中の写真を撮る事が禁止だったため(当たり前か、、)外見のみ。
老若男女水着を着て入ります。温泉といっても静養のための施設なので体を洗ったりはしません。いろいろな水温、香りが7種のお風呂で楽しめます。
オットが夢に見ていたテルメ。石造りなのにどこか暖かい感じがして、外光もうまく取り入れていて(だから夕方の光にこだわったのね、、)、モダンなのに懐かしい感じがしました。
注)素人の感じ方で満足いかぬかたは、オットがお相手いたします。きっと長いです(笑)
十二分に楽しんで、ふやけきった私たち。名残惜しくテルメを後にし、食事に行きました。
1日目はホテルのレストランでコースをいただいたのですが、コースのメニューが選べずちょっと不満。他で食べることにしました。
スイスのホテルにはHalf Boardというプラン(夕食つき)があり、オプションでつけると4コース料理がついてきます。4コースで38フラン(3500円くらい?)だから安いですよね。
外で食べるといっても、人口1000人の村。選択肢はそれほどありません。
温泉の近くにあったイタリアンに入ってみました。
普段旅先でイタリアンは避けるようにしているのですが(のびのびのパスタ恐怖症)、人も結構入っていたし「イタリアも近いし」ってことでチャレンジ。
実際Valsはイタリアが近いんです。たぶん車で2時間くらいじゃないかな?
まだ旅は続きますが、いいましょう。
ここのイタリアンがこの旅一番美味しい食事でした。
食事の後は街頭もない暗い小川沿いのあぜ道を歩いて帰りました。
星がとってもきれいに見えました。
翌日はルツェルンに向けて出発です。ルツェルンが一番観光らしい観光地。
お楽しみに。
次回は早めに更新できるように頑張ります。
by yukakonn-uk
| 2010-10-08 03:45
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